水道産業新聞に掲載されました
2012年2月27日の水道産業新聞3面に、弊社の管工事積算ソフト「頂(いただき)」と積算講習会に関する記事が掲載されました。
新聞記事全文
管工事積算ソフトが好調
エージェンシーソフト 管工事組合と共同で積算講習もエージェンシーソフト(東京都千代田区)が展開する管工事積算ソフト「頂」の平成23年度版が好調だ。GX形ダクタイル管関連の歩掛、材料費を網羅しており、水道事業体やコンサルタントのほか、管工事業者や管材商社などを中心に普及が拡大している。
同社はクボタ、「建設物価」や「積算資料」といった主要な積算資料にGX形管の価格が掲載される前から、独自に情報収集を行い、積算ソフトに反映させている。最新の情報をスピーディーに製品に反映させることで、多くのユーザーにその信頼性を高く評価されている。
また、1ライセンス19万8000円で、同時に3台のパソコンまで利用できる。これは同様の機能を持つ他社製品の5分の1~10分の1の価格水準であり、導入コストを低く抑えられるというメリットもある。
同社は、「使いやすさ」を重視したサポートも幅広く展開している。新規ユーザーが導入メリットや活用方策をイメージしやすいように、体験版を用意するとともに、各地方の管工事組合とタイアップし、同ソフトを使った積算の講習会を全国で開いている。その際、水道事業体にもヒアリングし、積算におけるローカルルールや特記事項なども調査。それぞれの事業体に合わせた積算の方法をレクチャーしている。
同社の桜井靖司・営業部部長は「従来の水道管工事などでは、(管材商社に積算を依頼する業者が多く、結果、工事業者側の見積もり精度が低下し、管材商社や土木業者との価格交渉が弱くなるケースが多い)頂のようなソフトを導入していただき、工事業者側の積算能力を上げることが、工事業者の質そのものの底上げにつながる」と話す。来年度はさらに講習会に注力し、同製品の拡販を図る。